ご飯を食べる前に手を拭いたり、机の汚れを拭いたり、外や中で大活躍のこの2つですが根本的にどう違うのでしょうか。ホームセンターやスーパーでいろんな種類が販売されていますが、どちらを使ったほうが効果的なのでしょうか。
除菌ティッシュとは?
除菌ティッシュにはノンアルコールタイプとアルコールタイプが存在します。これは除菌作用がきちんと働いていることを指していて、手の油(皮脂)も落ちるほどのパワーがある物も存在します。
ということは、肌荒れ肌トラブルを起こす方や地肌が弱いと感じる方は避けたほうがよい場合があります。肌が荒れないように添加物などが添付されている商品もあります。
しかし何と言ってもヒンヤリと冷たく、清涼感を感じるのがメリットでもあります。手を拭いている感じがするのがアルコールタイプです。特に暑い夏の日は気持ちよく感じます。
逆にノンアルコールタイプは、肌が弱くても使えるように調整された物です。赤ちゃん用の除菌ティッシュにはノンアルコールタイプがほとんどです。
その中でもおしりふきや、手ふきは専用の商品が出ているくらい人気です。肌が敏感で弱いうちは極力肌に優しい物を使いましょう。
ウェットティッシュとは?
通常は除菌などの効果より、手ふきとしての水分を含んだ状態のものが多いです。水の他にはアルコールを含んだものから、あまりラベルには書かれていませんが添加物系も含まれています。
しかし最近ではただのウェットティッシュ は少なくなっており、除菌タイプのものが増えています。除菌ウェットティッシュなんていう名称のものもあり、除菌という言葉がついていればほとんど同じものと考えて差し支えないでしょう。
使った後はゴミ箱に
除菌ティッシュやウェットティッシュには「水に流せる」ものと「水に流せない」ものがあります。トイレに流すと詰まってしまうこともあり、あえて流せるウェットティッシュと記載されているものもあります。
トイレを拭くための除菌ティッシュは、大抵「水解性シート」を使用しているので流すことができます。そうすることでお掃除が更に楽になるからです。そうでないといちいちトイレ掃除をして、ゴミ箱に持っていかなくてはいけないことになるからです。あまり汚れて汚いシートを、家の中で持ち運びたくはないですよね。
人間だけでなくペットも使える?
最近では犬猫用のペット専用ウェットティッシュが販売されています。なめても大丈夫なように除菌成分がありません(もしくはかなり弱め)が、おしりや口など全身を拭いてあげることができます。犬猫も肌が強くありませんので、赤ちゃんのように優しいタイプを選んであげましょう。