あれ「郵便窓口」が閉まってて「ゆうゆう窓口」が開いてるけど、荷物は受け取ってもらえるのかな?

ヤマト運輸や佐川急便も頼りになりますが、営業所・店舗が多いのはやはり「郵便局」です。田舎でも利用できますし、入金振込や引き下ろしといった貯金通帳やキャッシュカードで自分のお金を管理でき、時間外でもatmが使えます。それに加えて荷物を送る時に対応してもらえたり、時間指定もかけれますし家から遠ければ集荷もきてくれます。しかし店舗によって「郵便窓口」と「ゆうゆう窓口」の2種類があります、扱っているサービスに違いがあるのでしょうか。

なぜ「郵便窓口」と「ゆうゆう窓口」の2種類が存在するのか

両方併設しているところもあれば、どちらか片方しかない郵便局もあります。例えば郵便窓口が9:00〜19:00までだとすると、ゆうゆう窓口は8:00〜20:00まで、しかも土曜日も営業している、更に日曜日も9:00〜16:00までやってるというところもあります。中には24時間やっているところもありますが今後は見直されるそうです。基本的に併設しているところは、拠点であり大きい郵便局だけです。

以前は「ゆうゆう窓口」は、時間外窓口と言われていました。そのため土日は「ゆうゆう窓口」を使うことになります。郵政民営化に伴いゆうゆう窓口は「郵便事業会社」が運営することになり、不在時の荷物受け取りや手続きは「郵便事業会社」しかできませんでした。

つまり「郵便窓口」では別の「郵便局会社」が管理しており不在時の荷物受け取り・手続きが当初不可能(現在は可)だったのです。ですので両方同時に存在する必要がありました。

郵便窓口で対応してもらえる事は?

郵便窓口とは、通常の郵便物や速達・簡易書留・ゆうパック・レターパックに対応しています。年賀はがきや切手の購入もこちらです。時間も平日が殆どで、土曜日や日曜日に空いているところも中にはありますが、大きい拠点の場合がほとんどです。個別に何時までかは公式サイトを確認しましょう。

ゆうゆう窓口で対応してもらえることは?

ゆうゆう窓口とは基本的には「郵便窓口」で行っていることはほとんど対応可能です。ただし年賀はがき・切手の交換は受け付けてもらえません。もちろん簡易書留にゆうパックやレターパックといった主力サービスも扱っています。

最も異なるものが、土日に保管郵便物の受取や不在時の郵便物が受け取れることです。土日も営業していますが、窓口が1つだったりと人が多い地域では混み合いますので余裕を持っていいましょう。

私が定形外郵便を出しに行ったときは、前の人が空輸で荷物を大量に送るため、内容物の確認や料金支払いに記載項目多数と、係りの受け取る方もお客の渡す方も慣れていないせいか結構待ちました。後ろには列が並んでおり、窓口1つで集中すると大変です。

ゆうゆう窓口が24時間対応の廃止

コンビニも田舎では24時間を止めているところが増えています。「ロイヤルホスト」や「すかいらーく」などの飲食業も廃止の方向に向かい、その背景には人件費増加や人材の確保が難しくなっているとのこと。

ヤマト運輸などの物流配送会社も荷物が多すぎと言われていますし、働きやすい環境を求めるなら24時間廃止は時代の流れとなりそうです。