産むニワトリが違う?「白い卵」と「茶色い卵」の違いについて

卵料理って結構多くて、「卵焼き」に「卵スープ」に「卵かけご飯」、「ゆで卵」に「卵サンド」もあります。どこのスーパーでもほぼ確実に売っている材料ですが、大きさ(SMLといったサイズ)や色(白・茶色)に違いがあります。小学生の時に、卵を買ってきてと言われたことがありましたが、白と茶色で迷った挙句、白を買って帰りました。これってどこが違うのでしょうか。

白い卵とは

「白い卵」とは鶏が産む鶏卵のことで、その白い色味から白い卵の他に「白玉」と言われています。

日本ではイタリア原産の鶏の種類「白色レグホーン種」を飼育している方が多く、他の種と比べて餌代と産む卵の量のコストパフォーマンスが良いため人気が高いのです。

茶色い卵とは

「茶色い卵」は「白い卵」と同じく鶏が産む鶏卵のことで、殻の色は茶色いですが白と比較して赤みがあることから「赤玉」と呼ばれています。

品種改良により白い鶏でもこの茶色い卵を産むようになってから、白と茶色での明確な差がほとんど無くなってきました。日本の地鶏と言われている鶏たちが産む卵もこの茶色い卵になります。

「白い卵」と「茶色い卵」の違いとは

「白い卵」と「茶色い卵」ですが、現在では明確な差というのはほとんど無く、与えられる飼料が同じ物であれば味、栄養素などに大きな違いはありません。

色が「白色」か「茶色」かだけの違いになります。しかし、白い卵を産む鶏は前述したとおりコストパフォーマンスが良いため、茶色い卵に比べ安く仕入れる事が出来ます。そのためスーパーや量販店で多くみられるのがこの「白い卵」になります。

ゆで卵は電子レンジで作る事が出来る?

ゆで卵を作るには、自ら作ってもいいですが沸騰したお湯に生卵を入れて、中火で茹でます。たまにお湯をかき混ぜて黄身が中央になるようにし、流水を加えます。ヒビを入れて皮をむいて・・・という長い面倒な工程が必要です。

しかしこの装置・・・というほど大袈裟なものでは有りませんが、これを使えば電子レンジで作る事が出来ます。「固ゆで」「半熟」と好みによって加減できるのもいいものです。

水を入れて更にセットし、フタをしてストッパーでとめます。そして電子レンジでチンすると出来るという簡単設計で、出来上がりはお湯と大差ありませんが手間が全く違います。

ゆで卵が好きな方やコンロが塞がってて使えない場合も、電子レンジで調理できます。これでサラダやサンドイッチを作る頻度が増えるかもしれませんね。