硬いのはどっちだ?「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」の違いについて

お鍋に冷奴にサラダやハンバーグと大活躍するのが「豆腐」です。スーパーでも比較的安い食材として人気があり、お財布に優しいのも嬉しい存在です。最近ではカロリーの問題で、ダイエットとしても人気が有りレシピも豊富に出回っています。ミンチではなく豆腐でハンバーグを作るのもその一種ですね。ですがたまに、あれどっちがどっちだったっけ、と思う方もいるようです。その違いについて押さえておきましょう。

木綿豆腐は「硬い」

「木綿豆腐」とは大豆を一晩水に漬けます。細かくし温めた後にがり等の凝固剤を入れて、固めた物を崩します。圧力を加えて水分を逃がしながら、再び押し固めた豆腐の事を「木綿豆腐」と言います。

食感はしっかりしていて崩れにくいので「揚げ豆腐」「豆腐ステーキ」などの料理として使われる事が多いです。硬い方と覚えておきましょう。

絹ごし豆腐は「柔らかい」

「絹ごし豆腐」とは「木綿豆腐」と途中までの作り方の工程は同じです。凝固剤を増やし入れ固めた段階で完成になります。食感はなめらかで、崩れやすいのが特徴です。

調理の仕方が難しい分、味がしみ込みやすいので鍋物や簡単に混ぜ合わせられるのでサラダ等に使われる事が多いです。柔らかい方と覚えておきましょう。

「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」の違いとは?

「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」の違いは、工程が違う事の他には味や食感が異なります。細かいところでは、凝固剤を入れる量や水を抜く分の栄養素が変わってきます。木綿豆腐は押し固める分硬くなり、絹ごし豆腐は豆乳をそのまま温めた分柔らかくなります。

豆腐レシピとギフトセット

豆腐マイスター協会というものがあり、認定講座を担当する料理人の美味しい豆腐に特化した料理がたくさん掲載されています。「ホワイトアスパラの豆腐クリームムース」「豆腐のラザニア」「そぼろ豆腐のガパオ炒めご飯」「もっちり豆腐白玉汁」「豆腐と豆乳のレアチーズケーキ」など、多岐に渡ります。

豆腐って意外と万能な材料で、麻婆豆腐と冷奴と湯豆腐しか作らない奥様も実は多いのです。しかし調理方法を工夫することで、美味しくて更に低カロリーというダイエットや健康にも使える豆腐、子供や旦那さんに作ってあげると喜ばれるかもしれませんね。

大事な方やお世話になった方へギフトを贈ることはありますが、豆腐をチョイスする人はあまり聞きません。だからこそ価値があるわけで、おとうふ専門のお店で扱う豆腐はスーパーとは別格です。

至高のもめん・山芋寄せ豆腐・究極のきぬ・・・こだわりの国産大豆100%とニガリで作った食感が特徴です。大葉も付いてるそうで、ギフトに豆腐セットはセンスを感じさせてくれます。