太さが違う?「ウインナー」「フランクフルト」「ボロニアソーセージ」について

コンビニやスーパーを始めとした、子供にも人気のあるこれら、お弁当の冷凍食品も多く似ていますがどこに違いがあるのでしょうか。三者ともソーセージの一種で、一般的に羊などの腸に挽肉を詰めて、塩や香辛料などで味付けし、燻製や煮沸したものを指しています。

ウインナー

ウインナーとは、正式にはウインナーソーセージと呼ばれ、羊の腸に挽肉を詰めたものであり、太さが直径20mm未満のものと定められている。名前は、オーストリアの都市ウイーンに由来しています。

日本では、特にウインナーの生産量が多いので、「ソーセージ」と呼ぶ時は、ウインナーのことを指しています。スーパーなどで袋詰めで売っているのは、このタイプが多いのです。ウインナーコーヒも有名ですが、朝食やお弁当に卵と一緒に食べられる定番です。

フランクフルト

フランクフルトとは、豚の腸に挽肉を詰めたもので、太さが直径20~36mmのものと定められています。この名前は、ドイツの都市フランクフルトに由来しています。最近では、コンビニや屋台で串焼きにしたものが売られていることが多くあります。

キャベツやバジルを使ったフランクフルトの料理や、バーベキューでも人気で調理がしやすいのがありがたいですね。

ボロニアソーセージ

ボロニアソーセージは、牛の腸に挽肉を詰めたもので、太さが直径36mm以上のものと定められています。この名前は、イタリアのボローニャから来ているのです。日本ではあまり見かけないタイプのソーセージではあります。

パスタやおつまみとして使われたり、焼いたり生で食べたりと調理の仕方は様々です。

違いは太さと納める方法

ウインナー・フランクフルト・ボロニアソーセージは基本的には同じようにして作られますが、材料が異なるのと太さやケーシング(入れ物)が異なるのが明確な違いです。

日本人は特にお肉が好きで、お世話になった人にお歳暮として贈る場合もこれらが毎年人気です。