年数は「西暦」と「平成」どちらを使って書くべきか迷った場合

そこには「年と日付」を記入してください、と言われることがあります。それは書類であったり履歴書であったりと様々ですが、最初から形式を指定してくれているものもあります。平成・昭和に丸をつけてから年数を書いたり、「西暦」と指示されるときもあります。では一切指示がない場合はどうすればよいのでしょうか。

日本では「年」は2種類存在する

年には「西暦」と「和暦」が存在します。西暦はイエスキリスト誕生の年と言われ世界中で使われています。和暦は日本独自で使われています。下記のようにどちらを書けば良いか迷う場合があります。

西暦1900年:明治33年
西暦1950年:昭和25年
西暦2000年:平成12年
西暦2017年:平成29年

このように西暦は数字が増えていきますが、和暦は天皇の交代がある度に昭和から平成というように元号(平成など)が変化します。

西暦で年を書くのはどんな時?

最も多いのが海外と仕事をする可能性がある場合です。社内共通として海外の顧客・取引先がある場合は比較的世界共通の「西暦」を使わなければ、和暦などわからないと言われます。

プログラムのデータは「西暦」を使います、ネットショッピングをしたりデータとして顧客情報を入力する場合は「西暦」です。なぜなら和暦にすると順番を並び替えする際に、余計な処理(どの和暦が最新かなど)を挟む必要があるからです。そして新しい元号が作られると、和暦の場合はシステムの改良が必要になります。

他にも上司が使えといってきたり、会社や学校側で固定して使用している場合です。どちらかに統一することでファイリングもしやすくなり管理が楽になるのです。

和暦を使うのはどんな時?

和暦は「日本独自」の元号です。その為、国内で管理するときにしか使うことはできません。最も多いのが、役所の書類です。住民票や申請書に申込書のように名前を書いて住所を書いて…今日の日付のところは元号の和暦を用いる場合が多いのです。

役所や教育機関は和暦が多いと言われていますが、明確なルールはありません。例えば履歴書を作成する場合、西暦「2018年」と書こうが「平成30年」と書こうがどちらでも構いません。ハローワークなどでは公的機関ですので、サンプルは和暦にしているところもありますが、どちらでも構いません。

1つルールがあるとすれば「統一する」ということです。履歴書には2018年と書いているのに、職務経歴書には平成30年と書いていてはダメです。どちらを使うか決めた場合、最後まで書類は統一して記載しましょう。

西暦に統一の動きがある?

天皇陛下の体調や生前退位などで元号が頻繁に変わると、それに伴ったシステムの改修・改良が必要になります。そのためそういった混乱や手間を防ぐために、西暦に統一してはどうかという声が年々増加しています。

西暦のほうが物事を時系列で認識しやすいことから好まれる傾向があります。例えば昭和35年と聞くと、今から何年前かイマイチぴんときませんよね。しかし1960年と言われると逆算して考えるだけで、すぐに想像がつきます。

日本は世界でも有数の国際化・IT化として最先端を行っています。実用性を考えて西暦を使っていくのを検討すると分かりやすくなるのかもしれません。