子供がうまれる、言葉がうまれる、感情がうまれる、という言葉があります。しかし漢字としては「生まれる」と「産まれる」の２つがあります。発して出てくるのは分かりますが、これはそれぞれ何にどのような時に使うのでしょうか。
生まれるとは「様々な意味」で使われる
「生まれる」とは、生き物が母の胎内から初めて出ること一般を指します。またこの意味から派生して、生き物だけでなく「物質」「制度」「状態」「感情」など、物質だけでなく概念的な事物が新たに生じることを指すこともあります。
ですのでアイデアが生まれる、優しさが生まれるといった使い方は「生まれる」となります。
産まれるとは「人間限定」に使われる
「産まれる」とは、「生まれる」で表現されるあらゆる種類の誕生の内で「人間の赤ちゃんが誕生する時にのみ」に使われる漢字です。
中には動物の赤ちゃんの場合に「パンダの赤ちゃんが産まれた」と「産まれる」という漢字をあてる場合も見られますが、正確には人間のみに使われます。
「生まれる」と「産まれる」の違いについて
つまり、「産まれる」は「人間の赤ちゃんの誕生」についてのみ使われる漢字で、その他の誕生については全て「生まれる」という漢字を充てるものと考えれば差し支えありません。ただし人間の赤ちゃんを産むように、それ以外でわざと産まれるといった使い方をしている場合もあります。
例えば「新しいビジネスが産まれる」といった本来は漢字が違いますが、わざと一人の赤ちゃんを産むように唯一無二の存在としてといった意味をこめて充てられる場合もあるのです。
日本で１番赤ちゃんが産まれている病院はどこだ？
少子高齢化でお年寄りが増えて子供が少なくなってきている日本、ですが子供がどんどん生まれている病院が熊本市にあります。それは今までの考え方や変えた助成の事を考えた病院で、改革を続けてきたからです。
全室個室なのは当たり前、エステやプールも完備しており、そこはまるでお城のお姫様のようです。シェフの料理や農園など子供を産む為の環境やアイデアは、まさに革命と言えるのではないでしょうか。
